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おもちゃのチャチャチャ♪知育?好み?おもちゃプレゼントの選び方

育児

子供は遊びの中でさまざまなことを学びます。
何気なく遊んでいるおもちゃには、たくさんの効果が期待できます。

子供が好きなおもちゃ、持ち運びに便利なおもちゃ、清潔なおもちゃ、安全なおもちゃ、プレゼントにおススメのおもちゃ等、たくさんのおもちゃからおススメのものを紹介させて頂きます。




 

おもちゃの種類

おもちゃにはたくさんの種類があります。
年齢別、ジャンル別に分けてみましょう。

 

乳児(0~1歳)のおもちゃ

乳児は生まれたばかりの初めての世界で、始めてみるもの触れるものばかりです。
持ちやすいもの、ぶつけても痛くないもの、舐めても安心なものなど、安全なものが多いです。
また、視・聴・嗅・味・触の五感を刺激するものが多くあります。

 

見るおもちゃ

赤ちゃんは視力がどんどん発達していく時期です。

はじめはほとんど見えなかった目も1ヶ月をすぎるとぼんやり見えるようになります。2ヶ月もすぎると目で追うことができるようになります。寝ているだけで、天井を見てばかりの赤ちゃんですが、モビールやメリーなどを吊るしてあげると目で追います。

特にモビールの動きは不定期なので飽きずにずっと見ていることがあります。

カラフルなおもちゃで視覚を刺激してあげましょう。

 

音が鳴るおもちゃ

鈴やマラカスなど、音が鳴るおもちゃは、赤ちゃんの耳のために優しい音がするものを選びましょう。
高い音や、低い音、たくさんの粒が入ったマラカス、押すとピーと音が鳴るもの、ガサガサなる袋など、音には色々なものがあることを教えてあげましょう。
生後1ヶ月頃から音のなるほうに興味をもち、好きな音、嫌いな音、泣いていても泣き止む音など聞き分けが出来ます。

なめるおもちゃ

 

赤ちゃんは生まれた頃から何でも舐めて硬いもの、柔らかいもの、味などを覚えていきます。味覚の発達にもつながります。
赤ちゃんのうちは何でも口に入れてしまいます。

舐めても安全なものを選んであげましょう。舐めてはいけないものは赤ちゃんの手の届かないところにおきましょう。

指先の訓練


赤ちゃんはさまざまなものに興味を持ちます。
そして触ってみたいという感情から、手を動かすようになり、指先を動かして「つかむ」「つまむ」「ねじる」といった指先の動作を器用に出来るようになります。
指をよく動かすことは脳の発達にもつながり、とても大切なことです。

 

【ピアノのおもちゃ】赤ちゃんから親しんで将来はピアニスト!?
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歩行を促すおもちゃ

生後10ヶ月頃からつかまり立ちや伝い歩きが上手に出来るようになります。
歩く練習のために押し車をプレゼントすると、上手に歩くことが出来ます。
寝ているだけ、座っているだけの低い目線の世界から、立ったことによる高さからの奥行きのある世界へ変化します。
また移動すると見える世界が変わるので、さらに新しい興味が出てきます。
歩行を促すおもちゃで移動を出来るようになれば、歩くことの楽しさを覚えます。
歩行の訓練になるので使用したいですが、無理強いをせず本人のやりたい気持ちを尊重してマイペースにやらせてあげましょう。

幼児期(1歳から小学校入学前)

ごっこ遊び


代表的なものが「ままごとごっこ」です。
野菜やパン、ご飯などたくさんの種類があります。
まな板の上で包丁を使ってカットしたり、フライパンで焼いてフライ返しで混ぜたり、お鍋の中のものをお玉ですくいます。
お皿において「はい、出来上がり!」
手を合わせて「いただきます」と生活の中の出来事が遊びに繋がります。
包丁で野菜をカットするや、お玉ですくってよそうといった行動は両手を上手に使わないといけません。
左右の手はばらばらの動きをするため大人には簡単な作業でも、子供はとても脳が活発に働きます。
カットする力加減や、こぼれないようによそうために距離感をつかむ勉強になります。

また、普段の生活をよく観察していないとごっこ遊びは出来ません。
ごっこ遊びをしながら相手の立場に立って考える力がついたり、正しい言葉使いを学びます。

ごっこ遊びにも種類があります。

  • お人形あそび
  • お医者さんごっこ
  • 美容師ごっこ
  • お店やさんごっこ
  • 学校ごっこ

例えば、ショッピング途中に大道芸を見て帰宅すると、キュキュキュッといいながら風船で何かを作るまねをしたり、お手玉をするまねをします。
よく観察していないと出来ない行動です。

ごっこ遊びは女の子に多いように見えますが、男の子は戦隊系のごっこ遊びをよくしています。

 

人形、ぬいぐるみ遊び

ごっこ遊びの時に欠かせないものが、人形やぬいぐるみです。

人形やぬいぐるみを誰かに見立ててごっこ遊びをします。こどもの想像力はすごいので、人形ひとつでストーリーがどんどん広がってゆきます。

人形はこどもの友達であり、信頼できるものになっていきます。依存してどこに行くのも一緒!この子がいないと寝られない・・という子もいます。大きくなっても、人には言えない悩みを、人形には話せるという、よき相談相手になったりもします。

人形やぬいぐるみを大切に扱うことで、信頼関係や、優しい心や思いやりの心を育てます。

男の子は戦隊ものの人形で戦いごっこをしています。

 

製作あそび


積み木やブロック、粘土、砂場遊びなど何かを製作する遊びです。
限られた形のものから想像を膨らませ自由に制作できるため遊びに限りがありません。
ブロックや積み木でケーキを作り、ごっこ遊びをする子もいます。

はじめは平面的なものが3歳を過ぎると立体的になってきます。
どんなおもちゃよりも創造力が育まれるため、知育玩具として使用されるものが多いです。
特に積み木は、一つ一つがひっつかないため、積み上げにとても集中力よ要します。そのため集中力が鍛えられ、バランス感覚も養われます。
左右対称に作る子や、思いがけない使い方をして大人をびっくりさせる子もいます。

 

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音遊び


・振って音が鳴るもの
・こすって音が鳴るもの
・吹いて音が鳴るもの
・たたいて音がなるもの
・弾いて音が鳴るもの
などが挙げられます。

小さなうちであれば、太鼓や木琴などのたたいて音が出るおもちゃが代表的です。
音のなる絵本も、小さな子供は大好きでお歌遊びも出来るのが魅力です。
特に1歳児は両手が同時に動くのですが、1歳半を過ぎると左右ばらばらに動かせるようになってきます。
2歳ころから吹いて音を鳴らすラッパや笛などの音を鳴らすことができるようになります。

また、5歳くらいになるとピアノなどのけん盤を理解することが出来ます。どこを押せば「ド」の音が出ると理解し、音には高さがあり音程があることを理解できます。
小さな頃から音のおもちゃでよく遊ぶと、絶対音感が身につけることができます。

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乗り物、レール遊び

代表的なものはトミカや プラレールです。

トミカは実際の車が本物そっくりの小さなおもちゃになっているので、車好きの男の子はとても喜びます。

車をブーブーと走らせることで、ハイハイと似た動きをします。ハイハイをたくさんすると土踏まずができ、運動が出来る子になると言われています。車遊びをしながら移動することで、実は運動神経も鍛えられています。

 

プラレールはレールをつなぐおもちゃです。レールをつなぐには「はめる」「考える」といった高度な技は必要になります。自由に作れるレールですが、始まりから最終地点までをつなげようとするととても頭を使います。

 

また、実際に乗って遊べる車や、本物そっくりの動きをする工事現場用の車両おもちゃなどもあります。

身体を動かしたり、頭をつかうおもちゃです。

 

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身体を動かす遊び


身体を大きく動かして遊ぶダイナミックな遊びです。

室内で出来るものであれば、

  • ジャングルジム
  • トランポリン
  • 鉄棒
  • 柔らかいボール
  • 風船遊び

などがあります。
外遊びは本当にたくさんの種類があり、縄跳び、鉄棒、自転車、バドミントン、キャッチボール、ボール遊び、ローラースケート、キックボード、滑り台、プールなどさまざまです。
身体を動かし運動することは成長過程においてとても大切なことです。
お外遊びが苦手な子でも、楽しいおもちゃで誘って外遊びをさせてあげましょう。

ゲーム

ゲームといえばテレビゲームを思い浮かべますが、ボードゲームやトランプ、カルタ遊び、すごろくなどルールがあるものを言います。
3歳を過ぎると簡単なルールがある遊びが出来るようになります。
ルールがあるゲーム遊びは、社会のルールを守る練習にもつながります。
ルールを守るためには自分のわがままを抑えて自分の思考とは違うことをしなければなりません。
勝負事は自尊心を成長させます。

 

落として遊ぶおもちゃ

ものは上から下へと移動することが理解出来るおもちゃです。

車を落として斜めの道を走るものや、ボールを転がすもの、くるくると球がおちるものなどがあります。

単純な動きでも、音が変わったりスピードが変わることを学んでいます。

また、落ちてきた小さなものをつかんでスタート地点にもどすといった動作をすることで、ものは上に置けば下に落ちるということを学んでいます。

単純なおもちゃでも、落ちてくるものを止めてみたり、途中から始めてみたりといろいろな遊びを考え出します。

知育系の遊び

・パズル

・迷路

・大きさくらべ

・お絵かき

・ぬりえ

など、身体はほとんど動かさずに、卓上でできる頭を使う遊びが挙げられます。卓上で出来る遊びは集中力を養います。また、机に向かって集中することで、勉強する習慣がつき、小学生に入っても勉強を苦痛なくはじめることができます。

迷路は、楽しみながら筆圧の習得することができ、先読みする力がつきます。

 

まとめ

こどものおもちゃとひとくくりにしてしまうと、ただのおもちゃに思えますが、おもちゃにはそれぞれ特化した知育効果があります。

それぞれのおもちゃの特徴を活かし、遊びの幅を広げることで遊びながら勉強をすることができます。

子供は遊びの天才です。おもちゃから様々なことを学ぶので、ぜひお気に入りのおもちゃにであったら、その能力を伸ばしていってあげてください。



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